FUJI ROCK2010回顧録

先々週、苗場でFUJI ROCKが開催し
先週、サマーソニックロッキンオンジャパンが終了。

日本の夏フェスもひと段落。


今更ではあるが、自分が参加したフジロックについて、記録しておこうと思う。

本当ならば、終わった直後に記したかったものの、時間的余裕がなかったんです・・・。


参加したのは、最終日の8月1日の日曜。

自家用車で、現住地の愛知から苗場まで行くことになっていたため、前日に愛知を出発。
釜めしで有名な横川SAで仮眠を取り(時間が合わず、釜めしは未食・・・。)、8時に駐車場のあるみつまたにIN。

その後、会場入り。
多くのフジロッカーがいて、入る前からその熱気に軽い興奮を憶える( ゚∀゚)アヒャ

先日の雨の影響もあってか、グリーンステージ後方は泥でグチャグチャ。
そんな中から、なんとか固そうな地面を探し、椅子をセット!


椅子背面に燦然と輝く「MORE ROCK」の文字!!

これならば、似たような椅子が並ぶ中からでも一目瞭然ンンンンッ!

そうして、ようやくフジロックに参戦(σ゚д゚)σ


午 前

ASIAN KUNG-FU GENERATION(グリーンステージ)

アジカンを生で見るのは初めてな上、あまり今までアジカンの楽曲を聞いたことがなかったが、

知らなくてもイケるもんだ〜。

周囲のギャラリーもノリノリだったようで、彼らが飛び跳ねて、早くも足が泥まみれ。


Yeasayerレッドマーキー

フジロック前に、タワレコの「フジロックコーナー」で試聴して知ったアーティスト。
一発で気に入り、生で見れるのを楽しみにしていた。

レッドマーキー内は満員。
その人気っぷりに驚き ( ゚д゚)ポカーン

そして、ステージの方は、これまたメチャクチャいい!

自分の前方にいた男性の方のノリも最高!

もっと開けたステージで見てみたかったなぁ。


アジカンとYeasayerの間に、オアシスにて遅めの朝食として鮎を食す。
塩っ気がビールとベストマッチング (*´▽`)◇ゞ


午 後

ドラゴンドラで苗場の遥か上空へ。

前回は乗れなかったドラゴンドラ、今回は念願叶って無事搭乗。

かなりの角度でゴンドラが下る場所もあり、高所恐怖症にはかなりキツイ。

しかし、登った先は

「ここもフジロックの一環だっけ?」

と思うほど、麓とはまったく違う空気。
のんびりとした時間が流れる異空間。

ここで昼食予定のはずが、食堂が「サラダ以外、すべてSOLDOUT」というガッカリ展開で、食事は麓に下りるまでお預け (´・ω・`)

雨がぱらついてきたこともあり、下りのゴンドラには長蛇の列が形成されていた。


FOALS(ホワイトステージ)

ドラゴンドラ待ち+オアシスでの遅めの昼食(夏野菜麻婆飯&生きゅうり)のため、少し遅れてホワイト入り。

しかし、人が多すぎて、ホワイトのかなり後方での鑑賞となりました。

メンバー全員がイケメンで、大人しい感じでしたが、
パフォーマンスは熱かった!!

ボーカルが一心不乱にドラムを叩く姿が印象的。

あれだけ盛り上がったなら、グリーンでやってもよかったんじゃね?


BOOM BOOM SATELLITES(グリーンステージ)

再びホワイトに帰り、ブンブンを見物。

疲れが出てきたせいか、あまり乗れず。


この後、予定ではホワイトでLCDサウンドシステムを見る予定だったのだが、

グリーンの異様な熱気に押され、LCDを断念し、モッシュピットになだれ込むことを選択した。


モッシュピット入り口は、
「痛いぃぃぃぃぃ!」「押すな!!」
の悲鳴と怒号が響き渡る阿鼻叫喚の地獄絵図 ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

そんな試練を乗り越え、ピットイィィィィン!!!! ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡

待つこと1時間半・・・。

ATOMS FOR PEASE(グリーンステージ)

これを見るために3日目を選択したといっても過言ではない。

レディオヘッドトム・ヨーク

レッチリのフリー

踊るトム!

フリーのチョッパー!

その音楽は、間違いなく、あの場でしか聴く事はできず、生み出された音は奇跡に等しい。

そのくらいに、凄すぎるステージだった。

感動 。・゚・(ノ∀`)・゚・。

来てよかった

そう思わずにはいられない。

今考えると、ここで燃え尽きたのかもしれない。


Massive Attack(グリーンステージ)

マッシブはステージ後方にて、じっくりと鑑賞。

ステージ途中から雨脚も強まり、今フジロック初の雨具の登場。

雨具から雫が滴るぐらい雨が降っていた。

ステージのスクリーンには、様々なニュースが流れ、
「管総理、辞任」と流れたときは一瞬信じかけた(笑)

光と音と謎の字幕に圧巻された。


その後のシザーシスターも、と考えていたのだが、


止む気配のない雨


そして何より、蓄積した疲労


そのほか、色んな要素を加味した結果、この時点で苗場を後にすることを決めた。


オレのフジロック2010 終了



その後、この撤退は「後悔の雨事件」として、オレの中で語り継がれることになる。。。(嘘)


後悔はあったものの、この後行った湯沢健康ランドでは、強力な睡魔に襲われ、呆れるほどの惰眠を貪るのであった。


昨年に続き、2度目のフジロックだったが、感想は

行ってよかった!

苗場で味わったあの興奮、あの感動

再び味わうため、来年も必ずここに戻ってくる・・・

そう決意しながら、上信越を西へ進路を取るのだった。



フジロック2010 完




苗場を共に駆けずり回った愛機

見事に泥だらけだぁ。

でも来年は長靴を買う予定w